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2012年 04月 18日 ( 1 )

何かが変わる時・・・

母が言うには、今から四十数年前、近くを高速道路が通る事を知った地域の住民達は、ムシロ旗を持って『高速道路反対!』と行進したそうだ。
反対の理由は、『農地が減るから』だと言う。

三十数年前、近くにコンビニが出来ると言う事がわかった時、PTAの一部の方々が
コンビニが出来る事に反対した。
理由は、『コンビニが子供達のたまり場になり、非行に繫がるから』
両方とも、今考えると笑い話のようだ。
現在、高速道路もコンビ二もどれだけ地域の役に立っているか・・・


福島市の水道水は、以前は阿武隈川の水だった。
夏になると、生暖かい水でカルキ臭も強く、当時水道水をそのまま飲むのは抵抗があった。
その後、福島市の外れ、山形県に近い所にダムが建設され、
現在は福島市の水道水はほとんどがこのダムの水を利用している。
このダム底には、いくつかの集落が沈んでいる。

もし、福島市の水道水がこのダムの水でなく、阿武隈川が水源だとしたら・・・
この原発事故で、阿武隈川が汚染されて福島市には住めなかったかも知れない。
何かが大きく変わる時、犠牲や痛みは避けられないのかも知れない。


今、福島県いわき市の海上に、洋上風力発電の計画が持ち上がっている。
しかし、漁業組合はこの計画に反対している。
理由は、『風力発電が計画されている場所が漁場だから』

中通りの国立公園内には『地熱発電所』を作る話が持ち上がっている。
しかし、温泉組合から反対の声が。
理由は『温泉の水質や水量が変わってしまう可能性があるかも知れないから』


会津柳津町に、西山地熱発電所がある。
何年か前、東北電力が募集した見学会に私も参加して、この地熱発電所を見学した事がある。
その西山地熱発電所は、計画から30年後にようやく実現したと言う。


『原発事故でこんなに辛い思いをした福島県から大きく変わらないでどうすんの?』

双方信頼関係を築いて、、犠牲も痛みも最小限に留めるよう努力して、前向きに検討して欲しいと願うばかりだ。
by hana920m | 2012-04-18 22:45 | ひとりごと