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スクールバック

被災地の子供たちに送ったスクールバック、1000枚募集したのが、
58000枚にもなったとか・・・。
手作りの輪、全国の皆様の子供達への応援、すごいです。

私も夢中になって7枚完成させて送った。
ミシン糸がなくて未完成だった2枚を仕上げた。
いつか役に立つときがあるかも知れないから。。
スクールバック_d0143705_22294579.jpg

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昨日、郡山市の学校で放射線数値が高い校庭の土の表面を削って
子供達を校庭でのびのび遊ばせたいと、行ったこの作業、
これが、問題になっている。

国からは、数値が高ければ外での活動時間を1日1時間にすればいいのであって、
0,1数値が下がれば、制限無く外で活動出来るのだから、冷静に対処して欲しいと言われ、
削り取った土をどこに持って行くかでも、問題になった。
郡山市内のゴミ処分場の地域の人達に、汚染された土を処分場に持って来るのを
反対され、削り取られた校庭の土は、ブルーシートを被せて、校庭の隅に置く事になった。

私のような年代の者は、少々の放射線量など、気にしなくても良いけれど
子供を持つ親たちは、心配に決まっている。
いつも同じ所にいる訳でもないし、どこが数値が高くてどこが安全なんて
はっきり分からないのだ。
出来るだけ外に出したくないのは当然の行為だと思う。

この放射能と言う目に見えない代物、なんとも始末に負えないやっかいな物なのだ。
日本には、原発が出来てから何十年にもなると言うのに
放射線物質を最終処分する方法も施設も、まだ完成していない。
原子力発電、こうなると見切り発車と言われても仕方が無い。

青森に旅行した時に、わざわざ六ヶ所村を通って来た事が有る。
な~~んも無い、人気も無い所に突如コンクリートの建物が・・・
なんとも無不気味な感じがしたことを覚えている。

毎日、原発問題で振り回されている福島県民。

原発問題が収束しない限り、福島県の復興などありえないし、
日本の復興も無い!!!
by hana920m | 2011-04-28 22:22 | 放射能
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