福島市では、何かにつけて放射線に関して正しい知識を持って貰おうと努力していると思う。
先日の内閣官房参与の小佐古氏が辞任する時に涙ながらに訴えた・・・
あれはどういうこと?
テレビで専門家が何人もいると意見がまとまらないと言っていたのは、この事?
年間20ミリシーベルトと言う数字は、高すぎる?
1ミリシーベルトにするべき?
普通に生活して自然界で受ける線量って、年間1~2ミリシーベルト位じゃなかったっけ?
そりゃ~当然、子供は余計な放射線など浴びないほうが良いに決まっている。
しかし、あの涙ながらの発言は、放射線量にピリピリしている福島県民をかなり
動揺させた。
市政だよりの『放射線Q&A』には、こう書いてある。
Q・・・1時間当たり数マイクロシーベルトの放射線量でも数ヶ月間この環境に住み続ける事で蓄積したら、数ミリシーベルトを超えることもあると思うが大丈夫か?
A・・・報道されているのは、あくまでも屋外での空間の数値であり、屋内では
5~10分の一の位に減ります。
現在の状況が継続すれば健康リスクが出ると言う100ミリシーベルトまで
累積される可能性はありません。
そして、同じ100と言う線量でも、1回で100受けるのと、1を100回受けるのとでは、
影響が全く違います。
少しづつなら、リスクははるかに少ないのです。
そういえば、なにかに100℃の熱湯を浴びると火傷をするけれど、1℃の水を100回浴びても
火傷はしないのだと書いてあった。
しかし、子供達は、なんとしても守らなければならない。
この問題、念には念を入れて取り組んで欲しい。
あぁ~、今日も明日も原発の、放射線の心配ばかり。。